所沢相続コラム Vol.6 【実際にあった遺言相談】所沢で遺言書を作るなら?お盆に遺言相談が増える理由
2026/08/14
所沢相続コラム Vol.6
【実際にあった遺言相談】お盆に遺言の相談が増える理由|所沢で遺言書を考える方へ
はじめに|お盆に遺言の相談が増えています
私は所沢市を中心に、相続や遺言のご相談をお受けしています。
今年のお盆は、例年にも増して遺言についてのご相談を多くいただきました。
毎年、この時期に遺言の相談があるような気がします。
相続手続きをお手伝いしたお客様からのご紹介や、ご家族からのご紹介など、さまざまなきっかけでご相談に来ていただきました。
中には、これまで相続手続きをお手伝いしたお客様から、
「今度は自分の遺言書について相談したい。」
とご連絡をいただき、そのままご依頼につながったケースもあります。
私にとって、以前相続のお手伝いをしたお客様から、今度は遺言についてご相談いただけることは、とても嬉しいことです。
なぜお盆に遺言を考える人が多いのでしょうか?
お盆は、ご家族や親族が集まる機会が増える時期です。
普段はなかなか話すことがない、
「これから家をどうするのか」
「相続はどうなるのか」
「親が亡くなったとき、誰が何をするのか」
といった話をするきっかけにもなります。
また、ご先祖様や家族のことを考える時期でもあるため、
「自分が元気なうちに、子どもたちが困らないようにしておきたい。」
と考え、遺言書について調べ始める方もいらっしゃいます。
友人や、親族の方と話しても実際には解決できないことが多いので専門家に相談する。という方も多いです。
そして、インターネットで調べているうちに、
「自分の場合はどうすればいいのだろう?」
と疑問が出てきて、専門家に相談するという流れも少なくありません。
遺言書は「書けばいい」というものではありません
遺言書を作ろうと思ったとき、
「インターネットにひな形があるから、それを使えばいい。」
と考える方もいらっしゃいます。
もちろん、ご自身で遺言書を作成すること自体は可能ですが、
遺言書の形式を備えないと無効になる可能性があり、
自分で書いて自宅に置いておくだけだと、遺言を書いた人が亡くなった後に、
相続人が書類を揃えて、裁判所に申し立てを行い、検認という手続きを取る必要があります。
裁判所に相続人全員を呼びだして遺言を確認します。
この場合、時間も手間もかかりますし、この手続きを専門家に頼むと遺言書を作成する以上にお金がかかります。
そして、遺言書は単に文章を書けば終わりというものではありません。
どの財産を誰に残すのか。
相続人は誰なのか。
遺留分は問題にならないのか。
不動産はどのようにするのか。
遺言執行者は誰にするのか。
相続税について考える必要はないのか。
こうしたことを一つひとつ考えておく必要があります。
せっかく遺言書を作っても、相続が始まったときにご家族が困ってしまっては、本来の目的を達成できません。
遺言書を作る前に、まず相談してほしい理由
私は、遺言書は「書くこと」よりも、書く前にしっかり考えることが大切だと思っています。
実際に先日も、遺言書を作りたいというお客様から、約2時間にわたってご相談をいただきました。
遺言書作成の費用だけではありません。
公証役場の手数料、相続税、遺留分、財産の分け方など、さまざまなご質問がありました。
一つひとつお話を伺いながら、ご本人がどのような相続を希望されているのかを整理していきました。
そして、最終的に遺言書作成をご依頼いただくことになりました。
私は、こうした時間こそが遺言相談では大切だと考えています。
相続手続きを経験したからこそ、遺言について伝えられることがあります
これまで私は、数多くの相続手続きをお手伝いしてきました。
そのため、実際に相続が始まった後に、ご家族がどのようなことで困るのかを見てきました。
相続人同士がすぐに話し合えるご家族もあれば、長年疎遠になっているご家族もあります。
財産の内容もさまざまです。
不動産の分け方に悩むケースもあれば、預貯金の解約手続きで困るケースもあります。
だからこそ、これから遺言書を作る方には、
「この遺言書が実際に使われるとき、ご家族はどうなるだろう?」
というところまで考えていただきたいと思っています。
遺言書は、ご家族への最後の準備です
相続人にできるだけ負担が内容に作成するべきです。
遺言書は、ご自身の財産を誰に残すかを決めるだけの書類ではありません。
残されたご家族が、できるだけ迷わず、争うことなく、相続手続きを進められるようにするための準備でもあります。
もちろん、どのような遺言が一番良いのかは、ご家族によって違います。
だからこそ私は、最初から決まった形をおすすめするのではなく、まずお話を伺うことを大切にしています。
行政書士からひとこと
これまで相続手続きをお手伝いしてきたお客様から、今度は遺言のご相談をいただくことがあります。
「前回の相続でお世話になったから、今度は自分のことも相談したい。」
そう言っていただけることは、行政書士として本当にありがたいことです。
私は、書類を作ることだけが仕事だとは考えていません。
お客様がどのような相続を望んでいるのかを伺い、その目標に向かって、どのような方法が一番良いのかを一緒に考えることも、私の大切な仕事だと考えています。
相続にも遺言にも、同じケースは一つとしてありません。
所沢市で遺言書の作成を考えている方、将来の相続について不安を感じている方は、まずはお気軽にご相談ください。
國分法務事務所では、相続・遺言のご依頼をご検討中のお客様を対象に、無料相談を行っています。
ご本人やご家族の状況をお伺いしたうえで、必要な手続きや進め方について一緒に考えていきます。
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